接待を伴う飲食店(スナック)における新型コロナウイルス感染防止対策 / マスクの効果

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マスクの効果

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2020.08.1

マスクの効果

・Link HUFFPOST 緊急事態宣言の再発令、目安はいつ？尾身氏は「感染爆発してからでは遅い」

※7月のクラスター発生状況(動画では24:43から解説)

分類	件数	総人数	一人当たりの人数	最大人数
接待を伴う飲食店	33	488	14.8 (※1)	116
会食 (※2)	213	1605	7.5	116
職場	213	1607	7.5	116
学校・教育施設等	213	1610	7.6	116

7/1～7/28
※1 接待を伴う飲食店1軒たりの人数　11.3人 (116人のクラスター事例を除いた場合)
※2 クラスターが生じた会食の平均参加数 10.5人 (参加者75人の事例を除いた平均参加人数 7.4人)

■接待を伴うクラスターを分析して分かったこと
・流行地から来た利用者から感染
・接客時に3密 (密閉・密集・密接) となり、店員から利用客へ感染
・有症状の店員が勤務を継続して店舗利用者と店員に感染が拡大

■昼カラオケクラスターを分析して分かったこと
・マスク着用せず、長時間、歌う、という人が多かった。
・複数店舗利用者が別の店舗への感染拡大に関与していた。
・オーナー・従業員の感染、有症状での利用店舗で感染者が多かった。

●マイクロ飛沫感染
換気の悪い密閉空間では、5μm未満の粒子がしばらくの間、
空気中を漂い、少し離れた距離まで感染が広がる可能性がある。
※いわゆる『空気感染』は、結核菌や麻疹ウイルスで認められており、より小さな飛沫が、
例えば空調などを通じて空気中を長時間漂い、長い距離でも感染が起こり得るもの。
※『マイクロ飛沫感染』とは異なる概念であることに留意が必要。

・Link 厚生労働省 / MHLWchannel マスク着用の重要性（インフルエンザをうつさないために）

ちづるでは鹿児島県全域の新型コロナウイルス感染状況のほか、霧島市と隣接市の感染状況を踏まえながら、
効果的と思われる対策を都度、更新しています。

現時点におきましては、鹿児島県内、霧島市とその周辺で感染のまん延が見られる状態ではないこと、
接待を伴う飲食店の利用について、特に厳しい目が向けられていることから、密集状態にならないこと。
空気の流れと積極的な換気を基本とした対策から、密閉空間に当たらないことに加え、
スタッフによるマスク着用のほか、スーパーコンピュータ富岳による検証結果を満たすパーテーションの設置など、
必要な対策を講じていますことから、マスクの着用につきましてはお客様のご判断をいただければ結構ですが、
店内状況が三密のいずれかに該当していると判断した場合、マスク着用のご案内をさせていただきますので、
ご協力をお願いいたします。
※厚生労働省 : 濃厚接触者とはどのような人でしょうか。濃厚接触者となった場合は、どんなことに注意すればよいでしょう。

その他、カラオケをご利用いただきます際は以下の通りです。

歌うことで発せられる飛沫の量は時間の長さや量と比較した場合、くしゃみ以上となります。
上記、動画内でもテストされていますが、大きな飛沫が広く、遠くまで届くことで感染リスクが高くなりますので、
歌われる際はマスクの着用、マイクシールド利用へご理解とご協力をお願いいたします。
※マスクをお持ちでない方へは不織布マスクをお渡ししています。

なお、マスクから漏れ出した飛沫の処理については、演奏終了後、速やかに窓を開けて換気を行いますが、
歌が連続してリクエストされている場合、次の演奏を始めるまで2分間の換気をさせていただきますので、
合わせてご協力をお願いいたします。

接待を伴う飲食店利用者の感染、集団感染が全国的に増加しているとの報道がされています。
他業種と比較した場合、感染のリスクが高いことが指摘されておりますことから、
より安心してお過ごしいただけるよう、常に改善を心がけて営業をさせていただきますので、
ご不明な点、ご意見等がございましたら、遠慮なく、スタッフへお声がけくださいますようお願いいたします。