Seki Dental Office ウイルス感染に対する湿度管理について
 

2018年には、インフルエンザウイルス感染には湿度は全く関係ないことが研究によりわかったと専門誌の電子版に発表されました。
 
その内容には、冬にインフルエンザが流行するのは、
新鮮な空気を取り入れる換気をしないことが考えられると述べられました。
 
同紙には、紫外線殺菌のできる空気清浄機も有効であるとの記載もありましたが、
そこまでせずとも、まず簡単にできる定期的な換気から始めるのが良いと思います。
 
また、新型コロナウイルスについても湿度についての発表がありました。
 
室温において、相対湿度50%の時よりも、30%の時の方が感染性が持続しないとのことです。
 
感染性は、2時間から9日間と幅がありますが、
低い湿度の方が感染性も低いということのようです。

 

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