なぜ要介護者が”カジノ”でみるみる元気に? 《常識破りのデイサービス》アメリカ視察で一発奮起した社長が変える「日本の介護」

 

「介護の現場を見てきて感じることですが、特に高齢者は気力がなくなるとあっという間に食欲がなくなり、足腰も弱り、それによって介護度が上がってしまうケースも少なくありません。逆に気力を取り戻せば、食欲も足腰の力もみるみる湧いてくる。そうして車椅子から歩行ができるようになった方を数多く見てきました。
気力を取り戻すきっかけは、その人にとっての生きがいや楽しみを見つけること。僕らは病気を治すことはできませんが、生きがいや楽しみを提供することで元気になっていただくのが使命だと思っています」

 

私たちも似たような思いからちょいカラサロンをスタートしましたが、社交性の高い方でしたらこうした取り組みは良いのでしょうが、人づきあいが苦手。という方の場合、”マンツーマンによる十分な会話(自己開示と傾聴)”を元に信頼関係の構築を進めることが必要だと思うのです。
 

 
特に単身シニアの場合、会話量が不足しがちということもあるようですし、孤独・孤立感を強く感じられている方も多いようですので『その場で過ごす楽しさ』の前に孤独・孤立感の解消をすることだと思うと、信頼できる良き伴走者が傍にいる安心感があることが大切!
 

 

信頼関係の構築は時間のかかる作業ですが、フレイル予防の一環として取り入れていただけるとより充実した毎日をお過ごしいただけると思います。😊

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