コップが満ちても、その水には手をつけず、あふれてくる水滴だけを舐める。
子供の頃に観た映画の印象的なワンシーン。
私にはとても衝撃的なもので、
今でも忘れることができないのですが、
コップが満たされるまで、飲むことを我慢しなくてはいけないなんて、
私にはできなくて、飲んじゃえ!と残さず飲んでしまうはず。
今日も意味不明なお話ですが、
そんなことを書いてみようと思います。
コップが満たされる前に飲んでしまうのか、
わずかな水滴でもすぐ満ちてしまうほどの小さなコップなのか。
多分、ママも私も後者なのだと思います。
だから、いつまでたっても危うい小さなお店なんでしょう。
でも、
残されている時間を考えてみてもそうですし、
性格的なことなのだと思うのです。
小さなコップであったとしても、
大きなコップであったとしても。
飲んでしまうことで、生きてくることができたと思うのです。
で、飲んでしまうと書きましたが、
私たちで全部飲んでしまう必要はなくて、
飲んでもらうとでもいうのでしょうか。って、
ちょっときれいすぎましたね。
分けて、一緒に飲むくらいでした。😅
それでいいと思うのです。
こんなことを何十年もしてきたわけですが、
不思議なことは、いつまでも水が滴り落ちて来てくれるのです。
枯れることがないのです。
ポリタンクにでも溜めておけば良かった、
なんて思わないことも良かったのかも知れません。
途中、落ちてくる速度が遅くなったり、
量が少なくなったりしたことはあったのですが、
それでも枯れてしまうことはなくて、いつも静かにポタポタと落ちてくる…
ホント、
人生不思議なものですよね。
ママとは、私たちの人生って、
小さなプロペラ飛行機が墜落するギリギリのところまで行っては浮上する、
そんな繰り返しだったねと、よく笑って話しています。
山の斜面も、海の水面もうんと近くで見てきたわけですが、
コップの水を独り占めしなかったことが良かったのかな。
そんなことを思うのです。
で、ぶつかりそうなとき、
「気のせいだよ!」といつも言うママと、
ドキドキ冒険旅行をもう少しだけ、続けてみようと思うのでした。
おしまい。
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