半昼夜逆転という感じになるのが日曜日。
お店の大掃除をしてぐったりして、早い時間にベッドに入ってしまうからなんですけれど、
深夜に目が覚めるのも悪くないというのは、日頃できないことに時間を割くことができるから。😊
お休みの日以外、ほぼ一日中お仕事の準備をしていますので、
手直しが必要なことがあっても、そこに手を付けている時間がないままズルズル一週間。
半昼夜逆転を使うことで手直しをすることもできますし、ブログの更新もできますしね。
身体のリズムは狂ってしまいますので少し辛いものがありますけれど、これもお仕事。
ちづるではお店独自のタイムラインのほか、
twitterとInstagramを利用していますが、スナックに興味を持っていただける方が少ないことと、
鹿児島は遠すぎることから、行ってみよう!という行動に結びつくことも期待できない状態。
集客効果にうんと乏しいちづるのネット。
ですので、ブログは好きなことを書かせていただいていますが、ありがたいことにしっかり読んで下さる方もいらっしいますので、その方のココロに届くよう真剣に。正直かつ素直に。
感じたことをブログに書かせていただいています。
いつも本当にありがとうございます。
さて、今日はちづるはどんなお店を目指しているかについて書かせていただきます。
スナックという業態の中にいることに対する違和感のようなものを感じ続けながらずっと営業を続けてきましたが、
新型コロナの影響を受けて大変厳しい時間を過ごしてきたことで、私たちは何を目指しているのか。
それがきちんと見えてきましたので、今日はそのお話をさせていただこうと思います。
こんな状態にもかかわらずご利用下さいましてありがとうございました。
ちづるはスナックを目指していなかった?
接待飲食業というと、お客様と一緒にお酒を飲んで。歌って。お話をして。
少なからず色気を感じさせるような接遇とでもいうのでしょうか。
これは個人的偏見によるものですが、ちづるは色的なものは一切使わない。そのお相手もできない。
使えるものがそもそもありませんから、そのお相手をさせていただくこともできない。😅
『疑似恋愛の場だからね』と同業の方に教えていただいたことがありますが、
お客様の意思でお店に通い続けられたとしても、それにお応えることはできませんし、
お客様の好意をお金に換えるというのは私たちに馴染まないということもあります。
これはオープン当初から変わりませんので失礼な表現にはなりますが、
そういった目的からご来店下さるお客様のご利用は少なくて、
ちづるはいつも閑古鳥の大群に襲われているのかも。
そんなことを思ったりもしたこともありましたが、若くも美しくもない私たち。
どうしてこのコロナ禍にあって、ちづるをご贔屓下さるんだろうと考えたとき、
お客様からの『楽しかった』というお言葉から、接遇の違いによるものと気づきました。
ご常連のお客様は接待飲食業によくみられる接遇を望まれていない。ということ。
接待飲食店における接遇が良くないということではありません。
私たちが目指している宿泊業における接遇とは違うという意味で、どちらが優れているというお話ではありません。
それぞれのお店が考える方向性の違いということですね。
上記記事は平日のご利用についてお勧めをさせていただいているもので、
週末もお勧めなんですよ!と言いたいところですが、力が足りないことで十分な接遇ができないことから、
平日をお勧めさせていただいているもので、宿泊業の接遇を目指しているちづるは、まだ民泊が相応しいと感じています。
お店は内装も洗練されていませんし、ボトルの棚は空っぽですしね。😅
おもてなしをさせていただく私たちは高齢者、、、
それでもご贔屓下さるお客様へ、今 私たちができる最善。
その最善を日々、進化させていくこと。
心と心の結びつきを丁寧に大切にできること。
まだまだ遠い先のお話になりますが、民宿クラスになったとき。
スナックバー ちづるから、民宿ちづるに改名したいと密かに思っているのでした。
おしまい。😊