肩の力を抜いて過ごせる場所を目指して。

カウンターには何があるのか?(宮野真生子先生)

ふりかえって考えると、私にとってカウンターはまさにこうしたサードプレイスだったのです。若く、まだ肩に力が入っていた頃、大学のなかで群れることを嫌い、うまく友だちも作れず、しかしプライドだけは高かった、まぁ、要するにこじらせ系女子だった私が、そのしょうもないプライドを打ち砕かれ、色々と背負っていたもの(背負っているつもりのもの)をおろして、ただの小娘に戻れる場所。そして、だからこそ、私はそこで色々なことを学べたのだと今になって思います。関西の酒場ライターであるバッキー井上さんは次のようにカウンターの魅力を語っています。

「ひとりでいるのは気楽だけれど時にさみしい。でも街にはカウンターがあってくれるので、さみしくなったらそこへ随意に行くことができる。…そのうちにひとりの人生だけれどひとりではなくなるような気になってくる」(バッキー井上、p59)
文化学科へようこそ カウンターには何があるのか?(宮野真生子先生)

今日は少し静かな夜のお話です。😊

ちづるでは、
お一人でのご利用をおすすめさせていただくことがあります。

もちろん、
賑やかな時間も楽しいものです。

ですが、
静かに過ごせる時間も、
大切にしたいと思っています。

気の置けないお仲間と過ごす夜は、
もちろん楽しいものです。

ですがその一方で、

「場の空気を壊さないように」
「周囲へ気を遣いながら」

過ごされている方も少なくないように思います。

本当はこう思っているのに、
少し言葉を飲み込んでしまうこと。

そんな夜もあるのかもしれません。

その点、
お一人でのご利用では、
周囲へ気を遣い過ぎることなく、
自然にお過ごしいただけます。😊

嬉しかったこと、
少し疲れてしまったこと、
誰かに聞いてほしかったこと。

どんなお話でも、
気兼ねなくしていただける時間があります。

実際、
平日にお一人で来られるお客様の中には、

「えっ?もうこんな時間?」

と驚かれる方もいらっしゃいます。🥂

静かに飲みながら、
少しお話をして、
気付けば深夜になっていた。

そんな夜もあります。

私たちは、
こうした時間も、
ひとつの「第三の場所(サードプレイス)」だと思っています。

仕事や立場を少し忘れて、
自然な自分で過ごせる場所。

そういう場所を必要とされる方も、
いらっしゃるのではないでしょうか。

特に平日のちづるは、
比較的ゆっくり過ごせる日が多く、
静かな時間が流れています。

週末の賑やかな時間も楽しいものですが、
平日の静かな時間には、
また違った居心地の良さがあります。

私たちは、
高級なお店ではありません。

ですが、
少しでも居心地良く、
自然に過ごしていただけるよう、
心を込めてお迎えしています。

「飲んで終わり」ではなく、
少しでも価値ある時間になれば。

そんなことを考えながら、
本日も静かに営業しています。😊


場所

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