お店の値段交渉をママとやってみよう!
スナックは高級寿司店のように値段表記がない場合が多い。
ひとりいくらで飲めるのか?ボトルを入れたらいくらなのか?
ママに直接交渉して自分が払える範囲を理解してもらって楽しく飲もう!
当サイト内にもリンクを貼ってあったと思いますが、値段交渉のお話を少し書かせていただこうと思います。
いきなりでいけませんが、ちづるでは値段交渉はお受けしていません。
古くからご贔屓にして下さっている方の場合でもメニュー表通りのお値段でご案内をさせていただいております。🙇♀️
オープン当初はそのようなお話をいただき、ご希望に沿うようさせていただくこともありましたが、
交渉をお受けしなくなった理由は、お値引きをしなくてはいけないようないい加減なお仕事をしていないことによるもの。
一日の大半の時間・費用を費やしてお客様をお迎えさせていただくご準備をさせていただいていますが、当時は右も左も分からなかったことや、上記リンクのようなお話もありましたし、どこのお店でも対応されているというように考えていたことのほか、お客さんを増やしていきたいという思いもありましたので、お値引きをさせていただいていました。😭
良い夜をお楽しみいただきたいという思いは開業当初から私たちが大切にしていることですが、
その実現には思った以上の経費が掛かるんですね。
お肴などがそうですが、作り置きや使い回しなどすれば支出を少なくさせることはできますし、
チャーム等もスーパーなどの特売品を利用すれば足りること。
ですが、たくさんあるお店の中からちづるをお選びいただいたんですものね。
今できる精一杯のおもてなしをさせていただくことは私たちの大切なお役目ですし、
日常とほとんど変わらない非日常では物足りないとでもいうのでしょうか。
あれもこれもと見直していくと、ひとつひとつは大きくなくても全体量とすると大きなものに。😨
ですが、私たちの労働力を金銭に置き換えることについてはおばあさん二人だけですしね。
食べていく分さえあれば良い訳ですが、そんなつまらないお店を利用下さるお客様へよりよい夜を。と考えると、
スタッフの募集も必要になって、そこでまた経費が掛かることに、、、
キャバクラなど、高い!と仰られる方もいらっしゃいますが、人件費等 店舗運営に係る経費のことを思うと、ある程度は仕方のないことだと思うのです。
それ以外のことでお話をさせていただくと、お客様のお誕生日やイベント等、お客様の個人的なことにもやはり経費が掛かります。
ご利用下さるお客様が増えるほど、これらの費用も大きくなるもの。
以上のことからお客様の数が増えれば増えるほどお値引きの交渉はお受けすることが難しいということなんですね。
どうでしょう。
プラスチックのコップに安いお酒、お肴もほんの少しだったとすれば、つまらない夜と感じられるのではないでしょうか。
夜の世界では、ぼったくり店と呼ばれるような法外な料金を請求するお店などもあるようですが、より真剣に取り組んでいるお店の場合でいえばお値引きの交渉をされると悲しく感じられてしまうと思いますし、経費を圧縮して店舗運営をすることは最終的にお客様の不利益になると思うのです。
そうした私たちの姿勢に『強気だね!』と仰られる方がいましたが、そのお話に興味のある方は以下をご覧ください。
先日のことですが、3000円でできない?と久しぶりにお値引きのお話をいただきました。
以上のことから難しい旨、お話をさせていただくと『また来るわ』とお帰りになられたのですが、
それからしばらくしてまたドアを開けて『〇人なんだけど、どうにかならない?』と。
再度、私たちの考えをお伝えしたところ、『分かった。 また今度来るね。』とドアを閉めて数分後、またまた交渉、、、
国分にはたくさんのお店がありますから、予算にあったお店の利用をお勧めさせていただいたのですが、
『強気だね!』と言い残してまた店外へ。
これで終わるかと思いきや、今度はドアを開けてご入店。
二次会の利用は3年ぶりとのことでしたが、コロナ禍にお支えを下ったのならともかく、
3年ぶりに夜の街に出られたこともそうですし、キャストドリンクも渋々という感じで、
それでも接客は外せないということですから、今後のお付き合いについて難しさを感じていると、
偶然、居合わせた同僚の方を見つけて馬鹿にするような言葉の連発!
その方と一緒に来られた方はそれを制止するどころか、ニヤニヤと馬鹿にしたような態度、、、
ちづるのハウスボトルは三岳を使用していますが、グラスに鼻を近づけて何度も匂いを嗅がれている様子を見て、
私たちは信用されていないのでしょうね。
ボトル瓶と中身が異なるお店もあるようですので仕方のないことかも知れませんが、そのようなことをされるお客様はいらっしゃいませんので、不快と感じられる方もいらっしゃったと思うのです。
『やっぱりここが一番だよ!』とお喜びをいただけましたが、次回、お値引きの交渉がなくてもご利用はお控えいただいた方が良さそうですね。
おしまい。