画像は昨年4月にご案内をさせていただきましたメニュー表ですが、現在、価格の見直しを考えているところ。
物価の高騰ということもありますが、敷居を下げて料金のご案内をするという、夜のお店特有の価格設定にずっと違和感を感じ続けていましたので、この機会に見直してはどうか。という話になり、現在 その作業を進めています。
訴求効果という意味では敷居を低くしておくことなのでしょうが、入り口と出口の差が大きいのはあまりにも不親切ですし、『そういうものだよな。』とご納得をいただけくことはできても、どこか釈然とされないのではと思うのです。
これまで料金に関するトラブルはありませんが、サービス料をスタッフドリンクという形で頂戴することは良いとしても、何千円もするはずがありませんものね。
そうした価格設定に抵抗のようなものを感じていて、色々なサイトを見て勉強をしてきましたが、間口を広くするというか、敷居を低くするというのでしょうか。
捉えやすい価格ということですが、そのような価格の設定をして、キャストドリンクで売上を上げるというこの方法、、、🤔
〇〇円ポッキリ!とできれば良いのですが、首都圏のように人口が多い訳ではありませんし、夜のお店を利用される方はそれに比例して多くありませんしね。
また、薄利多売では質の良いサービスのご提供が難しいこともありますし、それを続けることは体力勝負になりますが、虚弱体質過ぎるちづるにはそれができないんですね。😅
出張などで県外からお越しのお客様の多くは、ちづるの料金を適正とお感じ下さる方が圧倒的に多いように感じていて、これは価値をお感じいただくことができたものと都合よく解釈をしていますが、安いから良い! 高いからいけない!という考えの方もいらっしゃると思いますが、私たちは質の良いサービスをご提供していきたいと考えています。
ですので、多少高かったとしても、それだけの価値をお感じいただくことができたのか。ということが大切なことで、価格と釣り合う価値であることはもちろん、それ以上の価値をご提供させていただくこと、上げ続けて行かなくてはこの先、生き残っていくことは難しいと思うのです。
逆に質を下げるという選択肢。
時間はかかると思いますが、以前のような賑わいを取り戻せたとしても、『ここはお客さんの層が良いよね』と、何年もかけてそう仰っていただけるようになりましたが、こうしたことも大きな価値のひとつであると思うと、そこへ戻ることで多少の増益につながったとしても、ご贔屓下さるお客様の為にもそれは絶対にしてはいけないことだと決めています。
何か良い方法はないものかとずっと考えてきましたが、これはなかなか難しい作業、、、
コロナの分類変更後、価格以外のサービスを以て全体的なバランスをお感じいただけるよう工夫、改善を重ねてきました。
現在、ご利用下さるお客様にはご利用料金に関して、それなりにご理解をいただけていると思うのですが、いつまでも入口価格が3500円!というのはお客様を欺いているような気がしてならないのです。
決して偽っている訳ではありませんが、そう表記をしておきながら倍以上のご請求をさせていただくことに対する強い抵抗感を感じていて、様々な企業が積極的に値上げをしている今、私たちもきちんとした価格のご案内をしなくてはいけない。と準備をしているところ。
今日はそんなお話をさせていただこうと思います。
まだ準備を進めている最中。
新しいメニュー表では値上げ!と感じられると思いますが、既存のお客様には負担増と感じられないような工夫を重ねていますので、ご安心をいただきたいと思います。😊
テーマパークなどの料金がそうですが、私が子供の頃はアトラクションを利用する度にお財布を出さなくてはいけなくて、
そうしたことが一気に現実に引き戻される気がしてどうにも嫌だったんですね。
TDLの開業辺りでしょうか。
1日券のようなものができたと記憶していますが、ちづるもそんな風にできないかな。と思うのです。
そう言いながらキャストドリンクの扱いについては残してあるんですけれど、
これは必要以上に利益を上げるという目的ではなく、敷居を低くしてある部分の補完的なもので、恐らく選択をしていただけないと思うのですが、今後、お客様の反応に合わせて最終的に廃止をする考えです。
また、ボトルキープやミネラルウォーター、昔はアイスなんていうものもあったようですが、
キャッシュポイントを多く用意することで敷居を下げるのではなく、これらを減らすことも進めていきたいと考えています。
その他、ボトルをキープいただくようなことも古いというか、お客様の囲い込みという意味もあるのでしょうが、
入手困難なお酒に関してはキープをしていただくようにしていますが、ちづるではほとんど売れることはありませんし、
焼酎のキープをしていただくことでお客様を繋ぎ止めるようなこともしたくなくて、ハウスボトルは評判のよい三岳のままでということにしました。
メニュー表記載の金額は上げてありますが、総支払額では従来とほとんど変わらない工夫と、
それに見合った価値のご案内をさせていただけるのではと考えています。
長くなりますが、コロナの分類変更後、ご贔屓下さるお客様のお会計の状況に照らして、バランスをとるよう改善を続けてきましたので、ご安心をいただけると思います。😊
チーズの盛り合わせ。
一般的な夜のお店でどのくらいのお値段で提供されているかは分かりませんが、お客様のお腹に合わせて、お菓子であるとか、スパゲティなどの軽食もそうですし、〆のお蕎麦などもそうですが、それぞれに価格を決めて加算するのではなく、ひとつのパッケージとして販売させていただこうと考えています。
これまでもご贔屓様にはこのようにさせていただいていて、
乾きものやチョコレート、焼きそばやスパゲティ、サンドイッチなどの軽食と〆のお蕎麦など、
ですので4~5点ほどでしょうか。
1点千円とすれば、5千円ほどになりますが、これも料金の中に含めようと考えています。
乾きものやチョコレートなどは廉売されているものではなく、ちょっぴりお高めのものにしてありますのでおトクに感じていただけると思いますし、予め作り置いた冷めたものではなく、お客様のリクエストにできる限りお応えできるよう、テストを繰り返してきましたので、一次会からのご利用もお勧めです。
全体的なコストを考えると、利益が残るというレベルには程遠いのですが、
お婆さん二人の小さなお店ですから、価値をお感じいただけなくては次のご利用の機会を得ることは出来ませんものね。
適正な利益を出せるようになるまでは身を削ることで乗り切ろうと考えています。😅
商売ですから、利益を出さなくてはいけない訳ですが、さて、その利益、、、
ブログをご覧の方でしたらご理解をいただけると思いますが、利益をどこに投じるのか。ということで、
個人が贅沢というか、より豊かな暮らしの実現のために利益を上げたいとは思わないんですね。
何もかも十分足りている訳ではありませんが、ある程度の生活を維持することができればそれで良くて、
お客様により良いお時間を過ごしていただけるよう、ここに利益を投じる。
利益を上げることだと思うのです。
上手にお伝えすることはできませんが、まだまだ不安定な状態のお店ですから、個人よりもお店を優先しなくてはいけないと思うんですね。
多くのお客様で賑わうお店を目指してはいませんが、ちづるを大切にして下さるお客様お一人お一人を大切に接していくこと。
いつもママと話をしていますが、その実現には費用を掛けなくてはできないものも多いことから、まずはお店としての体裁が整い切るまでは個人的なことは後回しすることにしています。
頑張るぞ!💪
お話は変わりますが、
その後の値段交渉はされなくなりましたが、ご来店の際、必ず価格のことを仰られるお客様、、、
国分には数千円で楽しめるお店もありますが、年末もそうでしたが、つい先日もご来店をいただくことができました。
この時も『ここは高い!』と周囲に聞こえるような大きな声で価格のことを仰られていましたが、以前のような価格を続けていたら廃業の選択をせざるを得なかった旨、お話をさせていただくと、『ここがなくなったら困る!』と、、、
一緒に来られたお仲間の方々もそうだ! そうだ!と応援下さって助けていただきました。
数千円で楽しめるお店にも行かれたことがあるようですが、歌を歌うこともなく、とても退屈そうに過ごされているというのは、応援下さった方々から伺ったお話。
この日もとても楽しそうにお過ごしをいただくことができて、やはり価格だけではダメなんだ。と思いました。
価格ももちろん、価値のひとつということですが、きちんとしたものをご提供させていただく。
これはお店全体のことですが、どこをご指摘いただいても、一切手を抜いていないと自信をもって言えるよう備えておかなくてはいけないと思うのです。
タイムラインではお店の様子をご覧いただいていますが、もうやれるところがない。という状態で毎日お客様をお出迎えさせていただいています。💪
大半のお客様はちづるがウェヴサイトやSNSを利用していることはご存じないようですが、
とにかく手を抜かないという空気のようなものはお客様に伝わるものだと考えていて、
そうしたこともあって、ちづるをご利用下さるのかな。と思うと、それが全体の質を落としてはいけないという強い思いに繋がっているように感じています。
値上げを予定をしていますが、より質を高めた上でのご案内をさせていただけると思います。
より良い時間のご提供もコロナの分類変更後、今日まで積み上げて参りましたので、ご期待くださいませ。😊