日中は暖かく感じる鹿児島の冬ですが、
21時を過ぎる頃から、グンっ!と冷え込みを感じるようになってきました。
新型コロナウイルスの感染者数が増加している理由は色々言われていますが、
インフルエンザ同様、空気が乾燥する季節に入ったことも要因のひとつと言われていますので、
先月から加湿器を設置して、湿度の管理をしてきましたが、
気温が低くなるにつれて、湿度50%以上を保つことが難しくなってきました。
加湿器は湿度70%までセットできる容量の大きなものを選びましたが、
ドア、窓を少し開けておく常時換気に加えて、30分間隔でドア、窓を全開にしていますので、
当たり前のことですけれど、上がり始めた湿度が一気に下がってしまうんですね。
厚生労働省では湿度について『40%以上』を推奨されていますが、
調べてみると、インフルエンザウイルスが嫌いな室温と湿度のベストバランスは『室温20℃の場合、湿度55~60%』とのこと。
・ARUHIマガジン インフルエンザ流行期入り、ウイルスが嫌いな「室温と湿度」を再確認
・株式会社エフシージー総合研究所 第6回:新型コロナウイルスは、湿気に弱い!
これまで通りではクリアできないことから、色々とテストをしていますが、
常に外気が流れ込んでくる状態ですし、店内の温度が低くなり過ぎないようにエアコンを使えば、
湿度は簡単に下がってしまって、この辺りのバランスを取るのは本当に大変でしたが、
常時換気時のサーキュレーターの風量を一段上げて、30分間隔で行っていた換気を1時間間隔に変更して。
外気温に対するエアコンの温度設定を調整することで、湿度55%を達成させることができました。
これから本格的な冬がやってきますので、湿度はさらに下がることが考えられますが、
新に加湿の心強い応援部隊を追加しましたので、慎重に様子を見て行きたいと思います。
ちづる
店名 ちづる
住所 〒899-4332 鹿児島県霧島市国分中央三丁目6-11
電話 0995-50-1317
URL https://chiduru.jp/
営業時間 20:00~0:00
定休日 日曜日