TAXO(宅走)から1年。😊

TAXOサービスを開始してからそろそろ1年。
タクシーの運賃改定は2020年2月以来、3年半ぶりに行われたそうですが、物価の高騰が続いていますものね。

ちづるからそんなに離れていない場所にお住まいの方でも『往復で4千円もしたよ。』と驚かれていましたが、もう少し離れたところからお越しのお客様は片道4千円、、、

往復8千円ということからTAXOサービスを大変お喜びいただくことができています。😊

サイト上では新規のお客様のご利用はお受けできない旨、ご案内をさせていただいていますが、
お客様との信頼関係が成り立つと判断をさせていただきました場合。って、大半のお客様がそうなのですが、新規でご利用のお客様にもご利用をいただき、こちらも大変お喜びをいただいています。

さて、飲食店における値上げの影響が連日報道されていますが、これはちづるも同じで『スナックだからお酒程度でしょ?』と思われる方もいらっしゃるようですが、お料理もご提供させていただいていることから一般の飲食店ほどではないにしてもかなりの影響を受けています。

電気・ガス料金は8月から10月までの3カ月間 補助されるようでホッとしていますが、今年は驚くほど値上げラッシュが続いていて、二次会需要の戻りを見せない中、相次ぐ値上げは店舗運営を圧迫するばかり、、、

今年2月にご利用料金の見直しをさせていただきましたので、物価高騰の影響を低く抑えることが出来るはずだったのですが、二次会需要が戻らない中、続く物価高騰は創業以来の大ピンチ!😱

話は逸れてしまいますが、今日はそんな暗~いお話をさせていただこうと思います。


2月に行った料金の見直しはキャストドリンクからの脱却。 より良いお時間を過ごしていただけるよう係る必要経費を適正に判断、算出したうえでのものでしたが、以前はこうした価格のご案内をさせていただいておりましたので、急に高くなったという印象を持たれてしまったのかも知れません。

ですが、入口価格を低く見せて出口価格をキャストドリンクや同伴、シャンパン等の高価なお酒の販売をすることで売り上げを作るという手法は私たちには馴染まなかったこともあり、価格の見直しをさせていただいた訳ですが、見るのは入口価格だけという方は意外と多いですものね。って、これは私も似たところが、、、😅

ですが、3500円では当時でも適正な運営を行うことは困難で、夜の世界初心者の私たちには右にならえ的な考えしか浮かばなかったということもありますし、お客様も夜の世界はそういうもの。というご理解の元、成り立っていたと思うのですが、物価の高騰が良かったと思えるのは他店でも値上げの動きが始まったということ。

おかしな話ですが、値上げをされるお店が増えてきたことで価値を上げ続けてきたことがようやく報われるのかな。と。

仮に入口価格を4千円として、タクシーや運転代行にかかる費用を3千円とすればその時点でお財布から出ていくのは7千円。

ちづるは時間制限を設けさせていただいていますから時間制限のないお店と比較すると2時間以上のご利用では高く感じられる方もいらっしゃると思いますが、タクシーや運転代行にかかる費用も必要ありませんしね。

それ以外、ちづるではお料理に力を入れていることもありますが、『飲むときはそんなに食べなくても良いよ。』という方には十分ご満足をいただける内容のご準備をさせていただいていますが、そうした方でも居酒屋さんなどで飲食すれば3千円ほどの出費になるのではないでしょうか。

そう考えると、タクシー代 3千円、飲食代 3千円にスナックの価格を4千円とすれば1万円。
お寿司でも焼き肉でも。 一次会だけのご利用の場合、飲食代金だけでも5千円は超えるはず。
移動にかかる費用まで含めて考えると、しっかり食べておきたいという方以外、ゆっくりちづるでお過ごしいただく方が満足度としては高いと思うのです。

ちづるの場合、20時から閉店までお過ごしをいただきましても1万円以下ですから、他店様と価格的なことでは大きな差はないということなんですけれど、二次会需要自体が少ないことからお値下げをすることはさらに状況の悪化を招くことになると思うのは、捉えやすい価格のまま営業されていたお店が廃業の選択をされていることによるもの。

ですのでコロナ禍以上に厳しい状況が続いている訳ですが、これについても良い方向だと思うのは価格に価値を置かれない方のご利用が増えてきたこと。

それ以外では迷惑客と言われる方のご利用をゼロににすることができたことで、そういう意味ではお客様に安心してお過ごしをいただける環境づくりができたように思っています。😊

今が一番大切な時よ!

ラーメンの1000円の壁問題が取り上げられていますが、手間暇かけて作られた一杯。

これまでの価格が安かった?というか、お店の努力の上に安く抑えていたと思うと、利用者の安全を含めて適正と思われる価格にしていくことが大切というか、私たちもそれが適正なのかそうでないのか。

これは価値をどこに置くか。ということで、これまでの価格を崩さないというお店もあると思いますが、運営に係る経費の質を落としたとしても、これほど物価が上がれば従来のような価格のご案内は難しいと思われますし、二次会需要が戻らない中では以前のような集客を望むことはできないことから、ちづるはお値下げをすることなく、代わりに質をあげる道を進んで行こうと。

霧島市内でも廃業されるお店が増えている中、とても難しい判断ですが、内容に価値をお感じいただける方にご利用をいただけるよう私たちにできる精一杯を続けていこうと思うのでした!って、、、

やはり若さと美貌には勝てないのでした。😅
これは冗談ですが、このように厳しい状況の中 どうするべきか。
次回は真面目なお話をさせていただこうと思います。

おしまい。

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