防火対策 6つの窓。



コロナ対策をする中で分かったことですが、駐車場に面した全ての窓は防音目的から、厚さ10cmのグラスウールを挟み、その上からベニヤ板でしっかりと窓枠に固定されていました。

また、ベニヤ板が見えないよう、内装と同色の開閉式化粧扉で体裁よく仕上げられていましたが、これでは火災の際、速やかに窓を開けることはできませんし、当時はコロナ対策も叫ばれていましたので、これらの防音材はすべて撤去しています。
※窓枠にある穴はベニヤ板を固定するネジの痕ですが、窓ひとつあたり8本のネジで固定されていますから、火災が起きた際のことを考えると、怖いですよね。

風俗営業では防音が求められていますが、ちづるでは火災を含め、感染症の対策として以前のように戻すことは考えておりません。

火災から命を守るため
~東京都新宿区の雑居ビル火災から20年~ 

20年前の9月1日、東京都新宿区の雑居ビルで火災が発生し、44名が亡くなる大惨事がありました。
多数の死者が発生した要因として、避難通路となる階段に物が置かれていたことでスムーズな避難ができなかったことや、防火戸が正常に閉鎖しなかったことで建物全体に煙が一気に充満した可能性があることなどがあげられています。

1階だから簡単に避難できるよ。という意見もありますが、煙の怖さは過去の火災が証明していますものね。

現在に至るまで、近隣住民よりのクレームはないほか、当局からの指導も受けたことはありませんが、カラオケをご利用の際はご協力をお願いいたします。🙇‍♀️

その他、窓を開閉できるようになって、こうした良いこともありました。😊

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