健康寿命よりも気になる「意欲寿命」。何をするかより、誰とするか。

最近、気になるというか、
気分が悪くなるのは、テレビのコマーシャル。

深夜帯やBSなどでよく流れているのが、
膝が痛いとか、眠れないなど、健康不安を煽るもの…

そんなものを見ていると、嫌でも老後のことを考えてしまうんですね。

歳を重ねることに対して、抵抗はないのですが、
有名人が突然、亡くなったり、寂しい老後を過ごしている様子を見ると、
私もこの先…

なんて思ってしまうんですね。

「それは不安症だよ」と、ママに笑われてしまったのですが、
これまで生きてきた時間と、これからの時間。

人の寿命ということではなく、健康寿命ということなのですが、
残された時間って、これまで生きてきた時間よりもうんと短いんですものね…

ちょいカラサロンを運営してきた中で感じているのは、
人の寿命と健康寿命以外に、「意欲寿命」という考え方も持っておいた方が良いのではないか。

そんなことを思うのです。

意欲寿命というのは、私が勝手に使っている言葉なのですが、
何かをしたい、どこかへ出かけたい、誰かに会いたい。
そんな気持ちをいつまで持ち続けられるんだろうかと不安になってしまうのです。

で、
この意欲寿命というのは、体力の低下と関係があると思っていて、
病気やケガをきっかけに、以前のように意欲が湧かなくなるというのは、
ちょいカラサロンを運営する中で感じてきたことなんですね。

うつ病などによって、
何かを楽しむ気持ちそのものが失われてしまうことも現実、あるようですしね。

そんなことを思うと、
不安というか、怖くなって、ついママに話してしまうのですが、
そのたびに「気のせいだよ」なんて笑われてしまうんですね。

でも、私は大切なことだと思うのです。

近くにいつも寄り添ってくれる人がいることで、
私の場合、笑い飛ばせてしまっているんですけれど、
笑い飛ばせている間は良いのですが、いつか笑い飛ばす気力さえなくなってしまったら…😨

意欲が低下してしまえば、外出したり、人と話したりする気持ちは薄れてしまうでしょうし、
そうした日々が続くことで、心身の健康にも影響してしまうことがあるのかもしれませんしね。

逆に健康を損なうことで、意欲が低下してしまうこともあると思うと、
寄り添ってくれる人の存在というのは、シニア期に於いてとても大きな力になってくれると思うのです。

ただ、寄り添ってくれる人というのは、
必ずしも家族でなくても良いと思うのです。

自分のことを理解してくれる人がいるのと、いないのとでは、
気持ちの負担はずいぶん違ってきますものね。

私が心配になるのは、そういう存在がいなくなってしまうこと…

現役時代でしたら、周囲に人がいますから良いと思うのですが、
リタイア後、誰からも連絡が来なくなったなんていうお話はネットにゴロゴロしていますものね。

リタイア後の毎日が退屈な男性

リタイア後、賑やかなところに身を置けば置くほど、
より孤独感を感じてしまうかも…

2022年の健康寿命の全国平均は、男性72.57歳、女性75.45歳。

もちろん、
その年齢になったからといって、健康を損なうわけではありませんが、
こうした数字を見ると、残された時間をどうしても意識してしまうのです。

特に気になっているのは、
身体が元気なうちに、何かを楽しもうとする気持ちの方が先に弱まってしまうこと…

意欲寿命が先なのか、健康寿命が先なのかは分からないのですが、
このふたつは密接に関係しているように思うのです。

で、
健康を保つためには、自分自身の努力も大切なのでしょうが、
意欲を保つためには、周りの人や環境から受ける刺激はとても大切なことで、

ママがいつも言っているのは「刺激」ということですが、
私もそうだと思うんですね。

何か役割を持つことや、使命感を持つことも必要なことなのでしょうが、
日々の暮らしの中で、小さな刺激を人から受けること。

そんな小さな刺激が意欲を保つきっかけになるのではないかと思うと、
季節も良くなりましたので、最近は積極的にピクニックに出かけるようにしています。

ただ、これはママが一緒だからできることなんですね。

ひとりで行動するよりも、ママと一緒に行動することで、お話もすれば大笑いすることもあって、
また行きたいな。って思えるんですね。

外でお弁当を食べるだけのことなのですが、
数時間という短い時間の中には刺激がいっぱい詰まっているんです♪😊

そう考えると、
刺激というものは、場所や出来事だけから生まれるのではなく、
誰とその時間を過ごすかによっても変わるものだと思うのです。

いつもお話をしていることなのですが、
「何をするのかよりも、誰とするのか。」

そこがとても大切なことだと感じていますし、
意欲が低下したとしても、再び湧いてくることだって、あるんですものね♪

意欲が低下してきたなと感じたときには、
日々の暮らしの中で、小さな刺激をチャージすること。

たとえ身体が以前のように動かなくなったとしても、
ママと一緒に何かを楽しみたいと思う気持ちは、ずっと持ち続けていたい。

健康も損なった上に、寄り添ってくれる存在がいなければ、
そんな寂しいことはないと思うのです。

そんなことを考えながら、
明るいシニアライフを送れたらいいなと思うのでした。

冥府魔道に入っていく前に。

おしまい。

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