寂寥感。
ふとした瞬間に感じることがあります。
それは一人だからではなく、
家族がいても、
友人がいても、
お客様に囲まれていても感じる時があります。
そう考えると、寂寥感というのは、
「本当の自分を知っている人はどれくらいいるのだろう」
そんな気持ちから起きることなのかもしれません。
若い頃の寂しさは、
誰かに振り向いてほしかったり、
認めてほしかったり。
どちらかと言えば、
何かを手に入れたい寂しさだったように思います。
でも歳を重ねて、少し変わっていくものなのかな。
そう思えるようになりました。
会えなくなった人。
戻れなくなった時間。
もう見ることのできない景色。
そういうものが少しずつ増えていきます。
だからでしょうか。
美味しいものを食べたり、
景色を眺めたり、
誰かと他愛もない話をしたり。
そんな時間が昔とは比べものにならないほど愛おしく感じます。
刺激的なことよりも、
安心できること。
競い合うことよりも、
一緒に笑えること。
そういうものを求めるようになってきました。
寂しさそのものは、
きっと死ぬまでなくならないのだと思います。
でも、
なくならないからこそ。
人に会いたくなるし、
話をしたくなるし、
温かい場所を求めるのでしょうね。
人生に寂しさがまったくない方が良いとも思いません。
ほんの少しで十分。
その少しがあるから、
誰かと飲む一杯や、
一緒に見る景色や、
何気ない会話が、
こんなにも大切に思えるのかもしれないですね。😊
良い意味での寂寥感。
お持ち帰りいただきたいと思います。
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