コロナ禍を経て、街の様子が変わった…
そう思っていましたが、8年前のブログを読み返してみても、
街の様子はほとんど変化していませんでした。
国分に限らず、全国どこでも似たような状況だと思いますが、
繁華街の賑わいは週末に集中して、平日の人出はあまり期待できないようですものね。
でも、それは仕方のないこと。
お仕事のこともありますしね。
なので週末!ということになるのでしょうけれど、
お店をしている立場からお勧めさせていただくと、
心が喜ぶというか、満足するのは平日だと思うんですね。
大型連休で街や道路が混雑するようなイメージとでもいうのでしょうか。
行列に並ぶのが好き♪という方もいらっしゃいますが、
ちょっと苦手。という方の場合、週末の街の賑わいよりも平日の静かな時間の方が落ち着いて過ごしていただけると思うのです。
もちろん、翌日のこともありますからね。
お酒も控えめにしなくてはいけませんが、どうでしょう。
お酒って、そんなに飲まないといけないもの?って、
ご自身に聞いてみると良いと思います。
多くの方の場合、
お酒を飲みたい訳ではないと思います。
カラオケを存分に歌いたい訳ではないと思うんですね。
これは10年お店を続けてきて感じていることですが、
私の感覚でしか言えないのですが、週末は「爆発的発散」をされる方が多いように感じていて、
それは悪いことではありませんが、お酒の力を借りて発散するということですから、
翌朝、早ければその晩。
寂寥感のようなものを感じられる方もいらっしゃると思うのです。
酔うことで麻痺する、と言えばお叱りを受けてしまいそうですが、
アルコールのおかげで、なんとなく楽しい気分になることはあっても、
爆発的発散の元になったものまで消える訳ではないように思うのです。
なので、アルコールに頼り切らない方が良いのかもしれません。
リラックスし過ぎることで「もうそんなこと、どうでもいいや」ってなってしまうのではなく、
その手前でやめておくと、そこまで大きく発散しなくても良いようで、
それは、ちづるへお越し下さるお客様の様子を見ても思うことなんですね。
「ここは歌える?」と言って、来店されたお客様でも、お帰りになるまでに1曲も歌われない方も多くいらっしゃって、
お酒もそうですが、適量を楽しまれる程度。
「つい話に夢中になっちゃってね」と笑っていらっしゃいますが、
それでもとても楽しそうというか、心が喜んだのだと思います。
note 「今日は楽しかったぁ~。」その最後の「ぁ~。」が嬉しい理由
「楽しかったぁ~」
「よか晩じゃぁ~」
をたくさんいただけるのはそういうことなのだと思うのです。
とは言え、平日にお時間を取れる方は限られていますので、
無理にお勧めはできないのですが、平日の静かな夜をちづるでお過ごしいただきたいと思うのです。
発散ではなく、静かに整っていく。
特別なことをしている訳ではありません。
お客様が思うようにお話をしていただき、
それを私たちがお聞きするだけのことなのですが、
これまで多くのお客様の笑顔を頂戴してきました。
なかなか時間をとるのは難しいと思いますが、
スナックの価値というか、スナックにできることは、平時にこそあるのかな。って。
そんなことを、この国分の片隅で思うのでした。
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