昨日、ちょいカラサロンをご利用いただいているお客様から、ママのところへ電話がありました。
「今朝の南日本新聞、読んだ?」
そんなお話だったそうです。
新聞はとってないので、記事のことを知らない旨伝えると、
「じゃあ、買ってきて読んでみてよ」と、お客様。
何の記事だろうと思って、新聞を買ってきて早速、読んでみると、
作家・川上弘美さんの新作『スナックふたり』について紹介されていた記事でした。
見出しには、「日常彩る掛け合いの妙」と書かれています。
小さなスナックを舞台に、人と人との会話や、その場所で生まれる関係が描かれている作品のようで、
お客様はこの記事を読んで、「ちづるのことだと思った。」とのことでした。
スナックについて書かれているお話だからかな。
そんなふうにも思ったのですが、
記事を読んでみると、どうもそれだけではなさそうで、
それは、「掛け合い」という言葉。
掛け合いということでは、ちょいカラサロンも似たようなところがあって、
ママが何かを話して、お客様が返す。
そこへ別のお客様が加わったり、昔の話になったり、
歌の話になったり、食べ物のことや旅行の話になったり。
どうでもいいようなことで笑っていたと思ったら、
いつの間にか真面目な話になっていたり。
歌うことが目的で来られたはずなのに、
歌っている時間よりお話をしている時間の方が長かったり。😅
誰かが歌えば、それを聴いて、
「その歌、懐かしいね」なんて話が始まったり。
特別なことをしているわけではないのですが、
そんな時間が、ちょいカラサロンと重なったのかもしれません。
嬉しかったのは、新聞をとってないことをお話ししたにもかかわらず、
「買ってきて読んでみてよ」とまで言ってくださったことなんですよね。
ママも私もそれが嬉しかったんですね。
ウェブでは、「ちづるはこんなお店です」
「こんなふうに過ごしていただけたら嬉しいです」
など、いろいろお伝えしている訳ですが、
お客様から見たちづるの姿は、私たちでは分からなくて…
なので今回、「ちづるのことだと思った。」
とお電話を下さったことが、とても嬉しかったのです。
賑やかな日もあれば、みんなで歌う日もありますし、
ほとんど歌わず、お話ばかりしている日もありますが、
お客様がちょいカラサロンで大切にされているのは、歌を歌うことだけではなく、人と人との時間なのかも知れません。
ママとお客様。
お客様とお客様。
そこに私も少し混ぜてもらって、何でもない会話をして、
笑って、またね、と帰っていく。
翌日になれば忘れてしまうようなお話もたくさんある訳ですけれど、
でも、そんな何でもない時間が積み重なって、今のちょいカラサロンになってきたような気がするんですね。
新聞の記事を読んで、
「ちづるのことだと思った」と言ってくださる方がいる。
ちづる11周年を前にして、
こんな言葉をいただけたことが、何より嬉しいこと。
新聞を買いに行くきっかけをくださったお客様。
いつも本当にありがとうございます。😊
先日、私たちが思う「ちづるらしさ」についても書いていました。

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