やっと、ちづるらしいお店になれたのかな。|11周年を前に思うこと

画像はコロナ禍、お弁当をお届けしていた時の記録として残しておいたものですが、
ご覧いただくと、お分かりいただけると思います。

日を追うごとにおかずが多くなっていくんですよね。
より手間のかかったものに移り変わっていくこともお感じいただけると思います。

私もお料理のお手伝いをしていたこともありますし、
会計という立場もあって、お弁当の内容が変化していくことにドキドキしたことを覚えています。

特に最終日の「お赤飯とより手の込んだお弁当にしようか!」と相談された日のことは鮮明に覚えていて、
ママの気風の良さというのでしょうか、相手を思いやる気持ちの深さに感動したことを思い出しました。😊

私から見れば、欲がなくて無計画。
勢いということも感じますし、瞬発力の凄さもそう。

何よりも優しさだと思うのですが、
それは裏表のないもので、何ら駆け引きもないもの。

『無償の愛』をそのまま地で行くような人で、
昔から凄いなぁと感心するばかり…

幼いころからの貧しかった体験が、彼女のベースになっていると思うのですが、
ママは、不幸の連鎖を簡単に断ち切れる人。

その逆になってしまう人も多くいる中、自身の痛みを相手に与えたくない!

そうした思いが強いのでしょうね。
それが思いやりの深さに繋がっているようで、
どこまで切ってみても、愛情の深い人で、太陽のように明るい人。

私がなりたいと思う、尊敬できる憧れの人。
それがちづるのママ。

ママは今日も平常運転16話

同性の私から見ても、美しい人だと思いますが、
気取るどころか、ドジな部分が多くて、サザエさんのような人なのですが、
う~ん、、、

コメダ珈琲のシロノワールみたいな…

美しさとちょっと抜けているところが同居しているところが魅力的。
チャーミングな人。という印象。

そんなこともあって、
創業当初は、ママに気のある方のご利用も多かったのですが、
ママは全くその気がないどころか、どちらかというと嫌という感じ。

色恋的な営業をすれば少しは繁盛店になれたのかな。
そんなことを考えたりすることもありましたが、
私としては、外見を喜ばれる方よりも、ママの内面を好きになってくれる人。

お付き合いという意味ではありません。
その点はママも私も完全に卒業していますので、
そんなことではなく、私がママに好意というか、尊敬というのか。

人として憧れる。というようなことだと思います。

私たちは、人としてママの魅力を感じていただける方と、
お付き合いをさせていただく方が良いのかも。

そう決めたのは、コロナ禍のことでした。

コロナ騒動が起きるまでは、
そうしたお客様とのお付き合いをさせていただいていましたが、
お店の中の空気はギラギラしてきますし、通って下さるのは嬉しいんですけれどね。

そういう方には、相手のことを思い遣るママの本当の姿よりも、
ママの外見?の方が大切だったようで、
手間ひまかけたお料理をお出ししても無関心ですし、
彼女を知ろうともしないですしね。

あるのは、同伴しよう。とか、
いつ休み?というお話しばかり…

私が見ているママの魅力と、
当時のお客様が見ているママの魅力は違っていたんだな。
そんなことが良く分かったということもあります。

せっかく手間ひまかけて準備したお料理をごみ箱に捨てなくてはいけない。
そんなことが続くのですから、ママ自身も報われないでしょうしね。

商売ですから、
その辺りを割り切って、運営を続けていれば良かったのかも知れませんが、
それができない私たち。

嬉しい差し入れ

なので、コロナが収束してからも厳しい運営が続いている訳ですが、
そうした方のご利用はなくなりました。

その代わりと言っていいのか、
ちづるらしさを理解して下さるお客様に出会えたことは、嬉しかったこと。

捨てる神あれば。ではありませんが、
拾う神との出会いに恵まれたことは本当に幸せなことだと思うのです。

コロナ以降、
ゴミ箱にお料理を捨てなくてはいけない。
そんな悲しいことはなくなりましたし、
お客様のことを思って、いろいろしても勘違いされるような方はいらっしゃいませんしね。

それに、
カラオケで大騒ぎをするだけでしたら、
ちづるでなくても良いでしょうしね。

コロナ以降はママとの会話を楽しみに来て下さる方が増えたこと。
それが一番、嬉しいことなんですね。

本当なら、そこに私も入っていないといけないのですが、
今はまだお勉強の最中。

なのでママは太陽。私は月。ということで…😅

こうなれば、あとは今私たちにできる精一杯をお客様にさせていただくだけで、
そのことさえ考えて運営していけば良いんですものね。

私にできるのは、
こうしてお伝えをさせていただく程度のことで、
ママの力にはなっていないのですが、「椅子に縛りつけられて叩かれているよう…」

ママのそんな悲しそうな言葉を聞くこともなくなりましたしね。
今は「〇〇さん、元気にしてるかな」「ちゃんと食べてるかな」そんなお話が中心で、
コロナを経て、5年近くになりますが、やっとちづるらしいお店になれたのかな。

11周年を前に、そんなことを思うのでした。

おしまい。

 

出張や観光で霧島に来られた方で、
静かに過ごせる場所を探している方は、こちらもご覧ください。

PAGE TOP

静かに過ごせるスナックをお探しの方へ

はじめての方はこちら

店舗情報を見る

お問い合わせはこちら